2015/01/18

11 道祖(どうそ)

導きの神、猿田彦尊の舞です。
猿田彦尊は天孫、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が
日本の国を治めるため降臨された時に、道が四方八方に分かれている、
天八衢(あめのやちまた)に立って、瓊瓊杵尊が迷わず日本の国まで
到達するよう道案内した神です。

その後天鈿女命と結婚し、賽の神として悪疫や災難を塞いだり、
道や港をつくり道祖神として、また人々には道義・道徳・人倫の道を教え、
庚申と崇められました。

地舞の神楽としては最高の舞で、神楽通の見る神楽と言われています。


雄勝法印神楽 演目

01 初矢(しょや)
02 両天(りょうてん)
03 三天(さんてん)
04 四天(してん)
05 宇賀玉(うがたま)
06 岩戸開(いわどびらき)
07 叢雲(むらくも)
08 魔王退治(まおうたいじ)
09 五矢(ごや)
10 鬼門(きもん)
11 道祖(どうそ)
12 所望分(しょもうわけ)
13 蛭児(ひるこ)
14 笹結(ささむすび)
15 橋引(はしひき)
16 醜女退治(きじょたいじ)
17 空所(くうしょ)
18 順唄 (じゅんばい) 
19 日本武尊(やまとたけるのみこと)
20 白露(はくろ)
21 釣弓(ちきゅう)
22 産屋(うぶや) 
23 荒神舞(こうじんまい)
24 二之矢(にのや)
25 普照(ふしょう)
26 湯之父(ゆのちち)
27 国譲(こくじょう)
28 獅子(しし)