2015/01/25

04 四天(してん)

この舞も国生み国造りの神話である。
伊邪那岐命・伊邪那美命の二柱の神は日本の国を国を生み、
そして日本の国を治めるべき神々を生みました。

この神楽は、二柱の神が日本の自然を割り出して一年を360とし、
東西南北と春夏秋冬を定め、まず東方を春とし90日は
天合尊(あめあいのみこと)の主領、西を秋として90日は
天八百日尊(あめのやおひのみこと)の主領、
南方を夏として90日を天三下尊(あめのみしものみこと)主領、
北を冬としては90日は天八下尊(あめのやしものみこと)主領と定め、
この四神が協力して四季が安定し、日本の国が栄えていくという舞である。


雄勝法印神楽 演目

01 初矢(しょや)
02 両天(りょうてん)
03 三天(さんてん)
04 四天(してん)
05 宇賀玉(うがたま)
06 岩戸開(いわどびらき)
07 叢雲(むらくも)
08 魔王退治(まおうたいじ)
09 五矢(ごや)
10 鬼門(きもん)
11 道祖(どうそ)
12 所望分(しょもうわけ)
13 蛭児(ひるこ)
14 笹結(ささむすび)
15 橋引(はしひき)
16 醜女退治(きじょたいじ)
17 空所(くうしょ)
18 順唄 (じゅんばい) 
19 日本武尊(やまとたけるのみこと)
20 白露(はくろ)
21 釣弓(ちきゅう)
22 産屋(うぶや) 
23 荒神舞(こうじんまい)
24 二之矢(にのや)
25 普照(ふしょう)
26 湯之父(ゆのちち)
27 国譲(こくじょう)
28 獅子(しし)