御祭神 石峰大神・端津姫命(たぎつひめのみこと)
創 祀 神功皇后の御代およそ1800年前
神 階 従五位下 日本文徳天皇実録(六国史)記載
社 格 延喜式内国幣社 延喜式巻十 「神名帳」記載
初 代 桓武帝十七代末孫千葉介太郎平朝臣義清
御神徳 安全祈願(交通・海上・建築・家内)・安産・合格
例 祭 旧暦4月8日(春季例祭) 新暦9月26日(秋季例祭)
南三陸特有のリアス式海岸線に位置する石神社は、
山岳修験者の霊場として古より守り伝えられてきた厳かな霊気のなか
石峰山山頂に御鎮座されており、大浜地区鎮座の葉山神社をはじめ周辺地区には
里宮が建立されその本宮として崇められて参りました。
里宮が建立されその本宮として崇められて参りました。
社伝によれば、およそ1800年前(神功皇后の時代)の創祀とされ
御祭神は交通の安全を守る海の女神である宗像三女神の
端津姫命(たぎつひめのみこと)を祀り、海上交通の発展により金華山と共に
南三陸の漁場を守護し漁師や養殖業者に篤く信仰されてまいりました。
近年は自動車交通の発達により交通安全御守護の宮として崇敬されております。
里宮の葉山神社からの参拝道には数々の
伝説の地が今なお残されている。
春・秋の例祭においては神職や氏子をはじめ有志により山頂まで登山され
御神体の磐座にて古式のまま祭祀が行われております。
御神体の磐座にて古式のまま祭祀が行われております。
石峰山里宮 葉山神社(はやまじんじゃ)
御祭神 少名彦名神(スクナヒコナノカミ)
修験開山 延徳二年室町時代千葉家41代目玉岸秀峯法印
法印号 石峰山日光寺延命院 市明院(一明院)
御神体 薬師如来坐像(鎌倉時代作)随身十二神将
鎌倉時代に石神社遥拝の里宮である薬師堂として建立され神仏習合時代の
延徳二年から明治初年までは市明院(一明院)として羽黒派修験者により祭祀が
行われておりました。
神仏確立令以後は葉山神社として十二年に一度(亥年)の式年大祭である
薬師如来像・十二神将像のお祭りされる本殿内神殿御開扉大祭や例祭・
元旦祭・春祈祷祭などの年間祭祀をはじめ個人祈祷も受付け様々なお祭りが
行われております。
延徳二年から明治初年までは市明院(一明院)として羽黒派修験者により祭祀が
行われておりました。
神仏確立令以後は葉山神社として十二年に一度(亥年)の式年大祭である
薬師如来像・十二神将像のお祭りされる本殿内神殿御開扉大祭や例祭・
元旦祭・春祈祷祭などの年間祭祀をはじめ個人祈祷も受付け様々なお祭りが
行われております。
境内末社
葉山神社境内に稲荷神社・祖王神社・山祇神社・作楽神社・
興玉神社・疫王神社が御鎮座されております。